たまプラーザの洋菓子店といえばベルグの4月ということは、私も昔からよく知っていました。
なぜ4月?
ヨーロッパの長い冬が終わりを告げる4月、青空市場に色とりどりの春の果実が並び始めます。
ベルグの4月について|ベルグの4月
創業者がレマン湖畔のホテル・デ・ベルグにて修行をしていた時にこのホテルにも暖かい太陽の光が溢れ、
活気を増してきたその頃の思いを店名にしました。
なるほど、そういう由来があるのですね!
たまプラーザに行ったらぜひ食べたいと思っていました。
駅までは行くものの本店までは行けなかったのですが、今は駅ナカにもお店があるのですね。
「マカロンが絶品」と称賛されているほど、人気なのだそう。
この度、たまプラーザに住むお友だちからいただきました!
マカロン6個が入るギフト箱。
開けてみたら、可愛い♡
普通のマカロン型よりもコロコロした、厚みのあるマカロンが肩を寄せ合うように(笑)収まっています。
決してインパクトがあるわけではないが、「わぁーっ」とため息のような声が出てしまいました。
ベルグの4月のマカロンの種類
6個、定番の6種類が入っています。
木苺
ラズベリーです。
レモン
ほどよい酸味のレモン味。
ピスターシュ
ピスタチオです。
塩キャラメル
塩キャラメルは生地がツートンになっています。
バニラ
生地とクリームの味のバランスが良いです。
チョコレート
濃厚なチョコレート。
ベルグの4月のマカロンを食べた感想
まず、大きい。
マカロンといえば円盤型なイメージだけど、そんな普通のマカロンを2つくっつけたかのような大きさ。
そのままでは口に入れて噛むことができないくらい!
さて、どうやって食べようか……。
マカロン好きな娘と半分ずつ食べようとカットしようと思ったけど、ナイフが入れにくい。
そこで多分お店にとっては本意ではないかもしれないし、お行儀悪いけれど、剥がしていただきました。
半身?になっても濃厚なクリーム。
マカロンの上下の生地「コック」はどちらかというとメレンゲ菓子を食べているかのような食感。
「独特な生地の食感」とはこういうことなのね。
これではナイフでは切れないはずだわ。
食感は軽いけれど、しっかりとした風味で、これだけでも十分美味しい。
もちろん一緒にいただくと「絶品」と言われるのがわかる美味しさでした。
自分で好んであちこちでマカロンを買って食べる娘の第一声は「うっ、これは美味しい!」。
廉価なものは、生地は色だけ?クリームはやたらと甘い、みたいなものもあるし、高級なものはクリームの味がやたらと凝っているものもあると思うんです。
そんな中、ベルグの4月のマカロンはクリームが本当にそれそのもの。
変な癖もなく、直球に「ラズベリー」「レモン」「ピスタチオ」「塩キャラメル」「バニラ」「チョコレート」が味わえると思いました。
ごちそうさまでした!