中国四川省成都に住む娘から頼まれた品物たちと私の旅行の持ち物

大学で中国語を専攻している娘は、4年生の1年間を休学して中国語留学をしています。

4月から11月までは台湾の高雄にいましたが、物価が高いことと大陸で勉強したいという理由で、四川省の成都の大学付属の語学学校(華語中心)に通うことにしました。

12月の末には北京に行くことになっているので、ぜひ成都に行きたーい!と娘の滞在を理由に成都に行かせてもらうことになりました。

娘から頼まれたもの

成都は亜熱帯モンスーン気候で暖かいと言われています。

が。
どうも東京よりもずっと寒いらしい。

それも、「寒さが長野みたい」と娘は形容し、「東京みたいにどこでも暖房がついていないから、終わらない寒さ」と言われた。

30度近くあった高雄から移り住んだ娘は、もともと寒がらないタイプなのに、早々にパンダのマフラーと手袋をしていた。

そこまで成都でパンダ、パンダしなくてもいいじゃん、と送られてきた画像を見て思ったんだけど、話を聞いていたら本当に寒いらしく。

真冬の雪の日でもスカート生足だった娘が、さすがにスカートをやめてタイツを重ねて履いているとか!

亜熱帯モンスーン気候はどこに行ってしまったのだろうか…?

そこで娘が所望してきたものは

    • ヒートテックの超極暖インナー U首(ハイネックは嫌い)
    • ヒートテックの極暖レギンス(これに厚手の靴下を履くのだそう)
    • 厚手の靴下(ヒートテック靴下は大して暖かくないと思っているので、うちにあるもこもこ靴下を)
    • 厚手のタイツ(私が買ったもののホットフラッシュで履かないでいた裏起毛の180デニールタイツなど)

  • 家で着ていたフリースのパジャマ(うちは暖かいのでこれに薄手の掛け布団で寝ていた)

と、ガチな寒さ対策品を。

もともとヒートテックを持っていないのでおばあちゃんにお土産として買ってもらいましたよ。

もちろん、パッケージはかさばるので外します。

高雄に行った時には、ポテトチップスを所望されたのだが、さすがに寒すぎて衣類重視なのかーと思った。

荷造りが終わった夜遅くに連絡が来た。

  • 醤油(日本の醤油が手に入らない、イトーヨーカドーに行けばあるんだろうけど)
  • キムチの素
  • 白だし
  • 割り箸

さらにスーパーに到着して、他にないか聞いたところ

  • じゃがりこ(やっぱり…彼女の主食なんだよねぇ)
  • 梅シートと干し梅(味覚がおっさんなので以前はチョロギを送ったら喜ばれた)
  • おまけにポテチ(私が勝手に買った)

そして、深夜に追加。

  • ポン酢しょうゆ

荷造り終わってから液体を所望するなよぉ。

ちょっと辛いものや旨みを欲しているのがわかるラインナップだ。(詳しく聞くとコンビニやデリバリーでサラダを買っているらしく、甘いマヨネーズベースのドレッシングが多いのでこれらの味で食べたいのだそう)

私の寒さ対策と持ち物

寒さ対策

私はここ数年、更年期障害らしいホットフラッシュがあり、冬に手袋をしたことがない状態です。
電車に乗ったらマフラーは外さないと汗だく。

でも、さすがに寒いらしいので、寒さ対策を。

  • ヒートテックインナー(欲しければ娘にあげる) U首とタートル(飛行機内は暑いのでU首)
  • 裏起毛タイツ(帰るときに娘にあげる)
  • ヒートテックスヌード(お行儀が悪いのでスヌードがいいんだよね、バイクにも乗るかもしれないし、もし娘が気に入ればあげてもいい)

と、ヒートテックを引っ張り出したよ。
このところ断捨離モードになっていて、秋には捨てちゃおうかと思っていたんだけどね、よかったよ、捨てなくて。

もちろん、アウターは雪の日にしか着ないエディバウアーのダウンコートで。

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飛行機内でかさばるのが嫌なので、薄手のタイプにしました。
もちろん、フードのファーはいらない(笑)

そして、これまた引っ張り出した手袋。
スマホ用に指先が出せるタイプ。

ジーンズがあまり好きではなく、飛行機内ではスカートでいたいので、ジーンズを。

それとブーツ。

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荷物検査でいちいち脱ぎたくないので、行き帰りには履きません。

足のためにも毎日同じ靴を履かないようにしていたり、雨で靴が濡れたときのために、毎回2足用意していくのです。

さすがにこの靴はかさばるけど、寒いならブーツがいいもんね。

旅行のための持ち物

休足時間

このところ旅行に持って行って大正解だと思ったのが、休足時間。
今日の疲れはその日のうちに取りたいじゃない?

半分に切って(←ただのケチ)、ふくらはぎと土踏まずに貼り付けて寝ますー。

確か、昔はトクホンを貼っていたわね(笑)

朝マスク

ズボラなので、このお品を知ったときに「なんてすごいものが出たんだろう!」と思ったのよね。

だって、起きてすぐにこのマスクして、その後はメイクできちゃうのよ。
素晴らしい!

で、使ってみたかったんだけど、あまりにも素晴らしすぎててばなせなくなるのも怖くて(金銭的に、と人間的に?)、これまで買っていませんでした。

今回、成都の寒い朝に顔を洗わなくて済むのなら、と買ってみたのよ。
まぁ、お湯が出るんだけど。

ハマっちゃったら困るので、旅行の時だけって自分を甘やかすことにします。

iPad Pro

これは、もちろん空いている時間に記事を書くつもりで持っていくんだけど。
結局、いい時間つぶしツールになるということで。

今回はなかなか読むことができなかった本を自炊しました。

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自炊したPDFはORCにしてiBooksに入れておきます。

手書きで文字を書き込むことができるので、実用書などを読むのに最適。

実践したいことや、思いついたことを書き込んでしおりを挟んでおきます。
特に参考にしたいページはメモアプリに貼り付けておくこともできる。
本を何倍にも活用できちゃうわけです。

もちろんiPhoneにも同期しているので、同じ本を読めるのもいいところ。

あと単語で検索をすることもできるのも便利。
オンラインなら、文中のリンクをブラウザで開くこともできちゃう。

もちろん、音楽を聴いたり、ビデオを見たり、ゲームをしたり。

最近の旅行はほぼノーチェックで行くので、前の晩に「どこいこーかー?」とググったりするので、スマホよりも大きくて便利。

家ではパソコンがあるんだけど、旅行の時にはiPad Proがなくてはならなくなっています。

Apple Watch

いつもしているというのも理由ですが。

充電しなくてはいけないので、面倒だと思う人もいるかと思います。
しかし、旅行の時こそ!

と、声高に言えるほど使いこなしていませんが…。

  • たくさん歩くのでその日の歩数が知りたい。
  • アラームをかけたいけど、音を鳴らしたくない。(搭乗開始時間は必ずセットしている)
  • 確実に起きれる目覚まし時計が欲しい。(腕が震えるからさすがに気づく)
  • すぐに計算したい。(Siriに計算してもらうとスマホを取り出さなくてもいい)

なので、Apple Watch。(ほんとはもっと便利に使えるんだと思うけど、まだ未開拓)

最初はごついなーと思っていたけど、つけなれると便利さもあってもう手放せない。

バンドも色々と替えることができるので(ん万円のエルメスから、2000円くらいのメタルのものまで)、TPOに応じて楽しめるのもいいところ。

普段はスポーツバンドでガンガンと炊事や手洗いをしています。

決してAppleの回し者ではありません(笑)

ネックストラップ

最近はカメラで写真を撮らなくなったので、すぐにスマホを手にしたい。
それにモバイルSuicaだし、チケットもスマホに入っているし、もうスマホなしではいられなくなっている状態です。

そこで、旅行の際に重宝しているのがネックストラップ。

野外ライブで役立ったもの、持って行けばよかったもの、 ルートートのバッグ〜@味の素スタジアム NEWS 15th Anniversary LIVE 2018

この高雄で買ったネックストラップは、ネック部分から外してリングに指を入れて持つと、片手でも安定して写真が撮れるのがお気に入り。

スマホがないー!ってことにならなくていいし、他のものを持ったらスマホを手離してしまったりするので、大事。

バイクに乗っていて地図を見たり、体の一部になってくれる。
恥ずかしいとか、そんなことは関係なくなるのよね(笑)

中国で使えるSIMカード

私のiPhoneはauを利用しているのですが、すでに購入してから半年が経っているので、SIMロックを解除してあります。

なので、現地のSIMカードを入れてネット環境を確保。
今回は中国。

amazonでこちらを購入しました。
飛行機の中で入れ替えて、到着したらすぐに使えるようにスタンバイ。

あとは便利なアプリに頼りましょう。

SIMカードを取り出すためのピンも用意。

パスポートとセットにしています。

わざわざ用意しなくてもゼムクリップで代用できますよー。

非常食

生後7ヶ月の長男を連れてロンドンに行く時、飛行機に搭乗したものの、離陸まで2時間以上空港にとどまっていたことがあり。

母乳を飲ませていたこともあり、とにかくお腹が空いてたまらず。
その間、出たのはアイスキャンディだけ。

やっと機内食が出ても満足できず、寝かしつけた後にギャレーに行って食べ物を分けてもらった経験があります。

それ以来、非常食を持っていないと不安なのです。

食いしん坊だと言われそうですが、だいたい待機が理由で時間がかかるので、そんな時に空腹では余計にイライラとしそうだから、食べることで気を紛らわせることもできるのではないかと。(いや、それが食いしん坊なんだろ?)

結局食べないで持ち帰ることが多いので、お守りみたいなものです。

他にも、成田が大雪で着陸できず、名古屋で給油して着陸可能になるのを待ったこともあるし、北京の空港に着陸したのに雷雨で1時間以上機内で待機したこともあるし。

ま、色々と起きるものね。
そんな時にも笑っていられるように、非常食が必要なのよ(笑)

あと、水分は絶対に持っていきます。
咳き込むこともあるので。

ソフトタイプのスーツケース

10月に行った高雄旅行はLCCの利用だったため、荷物の重さにシビア。

そこで、長男が買ったソフトタイプのスーツケースを借りて行きました。

これが、いい。

M型 TYPE-B グレー×オレンジ / AIR6327(solite)スーツケース キャリーケース ソフト TSAロック搭載 中型
Griffinland(グリフィンランド)

スーツケース自体が軽いので、扱いやすい。
フタのように開くので、厚みのあるものを入れることができる。

片側だけに入れるので、狭い空間でも荷物の出し入れがしやすい。
パックリと開かなくていいので、上からちょっとファスナーを開けただけで突っ込める。

破損の恐れもあるのですが、ハードタイプのスーツケースも割れることがあるんだから、そうなった時には運が悪かったと思い、軽さを重視しています。

で、結局、娘への荷物でいっぱいになってしまいました。

帰りには高雄で着ていた夏物を入れて帰ってくる予定です。