食材宅配ヨシケイのミールキットを利用している理由とメニューの選び方

7月から食材宅配ヨシケイのミールキットを利用しています。
塩分調整が必要な義父の食事を作ることになりました。
献立を考えたり、買い物をしたり、食費のやりくりをしたり……、うまくできるか不安だったので、冷凍弁当や宅配弁当も試してみましたが、ヨシケイに軍配が上がりました!

急きょ生活が変わった

現在、我が家は夫が単身赴任中、次男がカナダ留学中で別居。
不規則シフトの仕事に就いている娘は、自分の都合の良い時間に自分の好きなものを食べたいので、同居していながらも自炊の状態。
同居の義父母とは整形を別にしており、食事も別。

というわけで、長男と私の分の食事を作る毎日でした。
長男の朝食と昼食はほぼ決まったメニューなので、「作る」というのは夕食だけ。
なので、長年の炊事から解放されたかのように、手抜き料理で済ませていました。

ところが6月の末に、同居の義母が骨折で入院。
ふたりとも数え年で90。
義母はその年齢を感じさせないくらい元気なので、いつまでも義母が義父の食事を作ってくれるものだと思っていました。
義母がいなくなったため、義父の食事の支度が私の仕事になりました。

心臓が悪い義父は本来なら入院が必要な状態。
しかし、このコロナ禍で入院すると帰ることができなくなってしまうのではないかとのことで、塩分と水分の制限をする条件で家にいます。

普通でさえ料理の自信がなくて義父に食べてもらうのはプレッシャーなのに、さらに塩分調整が必要なんて!
とてもできません。

冷凍弁当を試してみる

そこで冷凍のお弁当を購入してみました。
家族みんなで試食。

塩分の量は間違いなく、安心して食べてもらえます。
食材数も家庭の夕食の献立より多いくらい。

容器にも器のプリントがしてあって、ちょっと洒落ているじゃない?

しかし、義父の反応はいまいちです。
「チン」ではなく「人の手で作った」感じが良いのでしょうか……。

宅配弁当を試してみる

そこで介護保険の申請に行った際に紹介してもらった宅配弁当を試してみました。

毎日、その日に作ったお弁当を届けてくれます。
おかずとご飯のセットです。

毎日手渡しする、見守りの意味もあるようです。

我が家は14時頃に配達されてきました。
18時過ぎに電子レンジで温めていただきます。

悪くないと思ったのですが、塩分がおおよそ3.0g以下と言われただけでメニューは分かりません。
毎食、漬物のような物が添えられているのも気になるところ。

また、ご飯を1人分は食べないのでもったいないです。

ヨシケイのミールキットにする

結局どれも義父には味気ないみたいです。
塩分控えめのお弁当も減塩にありがちな超薄味ではなく、出汁やスパイスを効かせていて悪くない。
そういう味覚の味気なさではない、気分的な味気なさです。
「嫁の手抜き」感を感じられるのでしょうか……。

義母によって、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、作り置きをせず常にその時に作られたものを長年食べてきた義父にとったら、それは味気ないものでしょうね。

調理している時に漂う香りも食欲をそそります。
病院の食事がどうしても嫌だと言い張り、本来入院すべきところが”塩分を調整するのなら”という条件で家にいられることになった義父には、楽しみの食事が味気ないものではガッカリですよね。

そこで、お弁当はやむを得ないときだけにして、ヨシケイのミールキットで「家で作った」料理にしようと考えたわけです。

ミールキットの良さ

自分で作るのは、義父に食べてもらえるような料理ができる自信がないこと。
義母の手がかかった料理を長年食べてきているので、(特に今、手抜きに慣れてしまった)私にとっては苦行にしかならない……。

ヨシケイのミールキットなら、毎日の献立を考え、買い物をする、というのが完璧にクリア!

食費のやりくりや、食材のやりくりなど、頭を使うこともなくなります。

特にひとりで家で留守番をさせることができない義父(要介護1)がいる状態で、献立に合わせて買い物に行くことは難しいため、必要なものを配達してくれるのはありがたい。

義父の分だけお弁当にしても家族の分は作るので、ミールキットで全員分を作るのはとても助かるのです。

ヨシケイのミールキットでの塩分の調整とメニューの選び方

では、塩分の調整をどうするか?

ヨシケイのミールキットには塩分控えめコースのようなものはありません。

お手軽な「Cut Meal」「プチママ」「キットde楽」「Y*デリ」、手作りの「定番」「食彩」のコースになっています。

届いた1週間分のメニューブック「すまいるごはん」の最初のメニューダイジェストページにコースは関係なく全てのメニューの塩分量を書き出します。

1日6.0gの制限。
朝と昼を合わせて3.0〜4.0gといったところなので、夕食に食べられる分量は2.0〜3.0g。

義父は1食分の全てを食べることはできません。
半分から3分の2くらいです。

さらに調味料をできる限り減塩のものにします。

それにより、1食の塩分が4.0g以下のメニューであればなんとかなると考えます。

品数が少ないと手抜き感が出てしまうので、なるべく3品のものを選ぶようにします。
かつては晩酌が当たり前だったので、麺類は夕食とみなさないのでパス。
また、メインの食材が連続しないようにします。

その結果、同じ日に翌日の分を注文し、それ以降も1日後に食べる、ということもあります。
消費期限も気をつけて選びます。
まるでパズルのようですが、慣れてくるとサクサク決められるようになってきました。

義父と長男と私の3人で、3人用を注文。
義父と私はそれぞれ1人分は食べないので、長男は2人分弱くらい食べています。

日曜日の夕食

日曜日は冷凍弁当にしてもらっています。
(ストックしておけるので、もしもの時にも食べてもらおうと思っています)

味気なさはお味噌汁を作ってカバー。
じゃがいものお味噌汁がお気に入りなので、ジャガイモをメインに残っている野菜を入れます。
もちろん、味噌も減塩。

容器にお皿の柄がプリントされていて、そのまま出せるようになっていますが、1品ずつ皿に乗せるようにしています。

それだけでも味気なさがいくらか解消されるのではないかと。
私の自己満足なのかもしれませんが。

日曜日に「今日はお弁当か?」と聞かれるとちょっと心が痛くなるので、金曜日に消費期限が日曜までのメニューを選んで作っていいかなーと思い始めています。
「キットde楽」や「Y*デリ」なら作るのもさほど苦になりません。
それよりも「美味しいねぇ」と言って食べてもらえる方が嬉しいです。

食欲は旺盛なので、頑張って作ってもあっという間に食べ切ってしまうのがちょっとガッカリなのですが。

5日間試してみたらヨシケイの良さがわかる

ヨシケイの特徴は

  • 配達料が無料
  • 食材は使い切りで無駄がない
  • 毎日違うメニューが選べる
  • 栄養士が栄養バランスを考えている
  • 見やすいレシピ

この5点を実際に試してみませんか?
私もこの”お試し5Days” を注文してから始めました!

私はLovyu(ラビュ)のバリエーションコース
しっかりと調理するタイプだけど、今まで手を出せなかったお洒落な献立が出来上がりました〜。

他にも時短メニューや包丁を使う回数が少ない楽々メニューなどメニューが選べるので、ぜひ試してみてね。


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