ニコライバーグマン オリジナルフレッシュフラワーボックス この素敵さは年配者には伝わらない…?

ニコライバーグマンのオリジナルフラワーボックス、素敵よね!
いただいたらテンション上がる〜
でも、義母は見るたびに「首元でちょん切られてかわいそうに…」と言っています。
年配者への贈り物としては生花のボックスは不向きかもしれません。


ニコライバーグマンのオンラインショップ ⇒  Nicolai Bergmann

ニコライバーグマン(Nicolai Bergmann)のオリジナルフラワーボックスをいただきました

先日、義父宛にニコライバーグマンのオリジナルフラワーボックスが届きました。ここ数年、贈ってくださる方からです。

「ニコライバーグマン」と聞いただけで、私はそのフラワーアレンジの素晴らしさからテンション上がるし(お値段にも…)、娘は「あの、めっちゃオシャレなカフェの!」とすぐに食いついた(笑)

飾るところを問わず、小さなボックスでありながら華やかでインパクトあるアレンジメントのボックス。我が家ではダイニングテーブルの真ん中に置いています。

今年いただいたのはピンクダーリン。この赤からピンクへのグラデーションって、絶対じゃない? 見ているだけで自分の女子力が上がりそうよ。

昨年いただいたのはこちら。真っ赤な花の中に緑のポイント。このセンスがニコライバーグマンなんだろう(と、平民の私は思った)。

ニコライバーグマンのフレッシュフラワーボックスはとても素敵だけれど…

娘や私は「ニコライバーグマン」を知っているから、余計にテンションが上がり、「さすがはニコライバーグマン♡」と嬉しく愛でるのですが、80代の義母はそうでもなさそうなのです。

お花は大好きです。私よりもずっとハイセンスな人です。

でも、だからでしょう、見るたびに「首からちょん切られてかわいそうに…」と言うのです。

よくあるフラワーアレンジメントとは異なり、全部の花が同じ丈で切り揃えられ、全部の花がこちらを向いて訴えているかのように見えるよう。

それ以上開くことができない水を吸い上げられずにしおれてくる花を摘みながら「かわいそうにねぇ」と。

ううう…。その姿を見ていると、ニコライバーグマンのよさが伝わらずに、そちらの意味で私も心が痛くなってきます。

年配者への贈り物は難しい

お花好きだから、と贈ってくださったのでしょう。花瓶も不要、どこにでも手軽に置いて見ることができると、メリットに思って選べるお品だと思います。

しかし、ちょっと年配者にはニコライバーグマンのフレッシュフラワーボックスは良さを理解してもらいにくかったようです。素敵なお花のアレンジが伝わらなくなってしまいました。

これがプリザーブドフラワーボックスだったら、また印象が違ったかもしれません。生花は、お花が好きだからと選ばれるのでしょう。(年末に蘭やシクラメンやポインセチアが届くのですが、それはとても喜んでお手入れしています)

両親の元には多くの贈答品があります。いただいたときに見ていると、私たちには想像できない反応をすることが少なくありません。

毎年ニコライバーグマンのフレッシュフラワーボックスをいただくと、贈り物について考えさせられます。(ニコライバーグマンのフラワーボックスには罪はありませんが)

年配者への贈り物は難しいですね。決して嬉しくないわけではないと思います。しかしそういう姿を見ていると、送る側としては喜んでいただけるお品を選びたい、と考えさせられます。

数日後に届いたゴディバには義父が大喜び。ドヤ顔で私たちに配ってくれました。花より団子でしょうか。