【島根・鳥取】父と息子のふたり旅 1日目~東京から寝台列車出雲号で出雲市駅へ


こんにちは。
すずめの夫です。
10月28日から30日まで、次男と島根と鳥取に行ってきました。
その1日目です。

はじめに

この旅、出発の約2か月前に決まった。
次男が、急に鳥取に行きたいと言い出した。

普段であれば、じゃあ冬休み中にでも行こうということになるのだが、受験生である彼を冬休み中に連れ出すこともできない。

しかもその地は、鉄ちゃんの私にとっても魅力的なのである。
なぜならば目的地付近まで現在唯一レギュラー営業している寝台特急が存在しているからである。

次男の行きたい理由(それは後ほど)と私の行きたい理由が性能のよいオートフォーカスカメラのようにぴったり合ってしまった。

決まったとなれば、私の行動は早い。
翌日すぐに手配を開始。

実は、今回乗車しようとしていた寝台車のチケットはプレミアチケットと呼ばれているほど入手困難である。
それは一車両に6室しかないA寝台個室なのである。

帰りの飛行機と宿泊先は、とりあえず先に押さえた。
JRチケット発売開始は、出発1か月前。
知り合い3か所にお願いしておいた。

9月28日にドキドキしながら連絡を待った。
幸運なことにお願いしたあった内の2か所から1枚づつこのチケットが手に入った。
もうその日から1か月後が楽しみでたまらなかった。

ところがあと一週間後に出発だと思った10月21日に鳥取地震が起こった。
次男はどんな反応をするのだろうかと一緒に風呂に入りながら尋ねてみたが、彼は、行く気満々。

さらに彼が行きたい場所を訪ねてみると、なんと今回の震源地である北栄町だというではないか!
父として「じゃあ、行こう」といったものの、正直ビビった。
今回の旅は、そんな旅です。
もし読んでいただけたら幸いです。

10月28日 雨

仕事を終え19時過ぎに帰宅。
すぐに着替えをして次男と出発。

雨であり、帰りも飛行機で羽田に着くということも考え、車で羽田空港まで行き、駐車場に止めて、そこから東京駅に向かうことにした。
空港内で夕食を済ませ、モノレールで浜松町―東京へと向かった。

電車入線までまだ時間があったので、夜食・飲み物・翌日の朝食を購入。
この寝台電車には、食堂や車内販売がないのである。
車内設備が完璧なので、その点は残念でならない。

ワクワクする入線

さて21時35分ごろ品川方面から入線してきた。

わくわく

正直国鉄時代の車両や色遣いが好きだった私には、性能は数段上なのは間違いないが、JR車両はなじめない。
しかしこの寝台電車だけは、国鉄時代の車両の色とにおいを残しているので好きだ。

入線してくる電車に興奮したのは何年ぶりであろう。

入線

普段あまり表情を出さない次男もはじめての東京駅、寝台車といくことでわくわくしていたようだ。
父として、またこの旅を計画したものとしてうれしい。

早速乗車。
さてその列車の名は、「サンライズ出雲」である。

これがサンライズのロゴ

昔は東京駅より西に向かって多くのブルートレイン(寝台列車)が走っていた。
新幹線開通と共にその姿を徐々に消していった。

その当時から寝台特急出雲・瀬戸もあった。
それらも姿を消したのだが、山陰や四国には新幹線が通っていないため、電車寝台という形でサンライズ瀬戸・出雲という名で残ってくれた。

サンライズ出雲の個室

私たちは、その出雲号(伯備線経由出雲市行)の2つの個室をとっていた。

個室に向かう階段

しばらく二人は、私の個室で過ごした。

A寝台通路

両側に部屋がある

個室については、写真を見ていただきたい。

寝台も広々

ドアはオートロック 自分でNoは決める

コンパクトにできたビジネスホテルのシングルルームのようだ。

これが個室だ

部屋は2階にあり、

全車両2階建て

すべて木目調。大きな窓、

窓も大きい

広いベッド、洗面台、作業ができる広々としたデスクと椅子。

寝間着、A寝台専用のシャワー券、サンライズのヘッドマークが印刷された袋に入った

アメニティの袋とシャワーカード

アメニティーグッズもついている。

アメニティーの中身

JRと金色の刻印の入っている石鹸箱には感動する。

いよいよ出発の時間22:00である。

機関車に牽かれる寝台列車とは違い、スムーズな滑り出しである。
大きな窓に雨が当たり、有楽町あたりのネオンがぼやけて映り、これがまた夜の列車旅を演出してくれる。

雨にかすむネオン

早速、東京駅で買い込んだハイボールをプシュ!(ビールはすでに羽田で飲んだので)

車内でシャワーを浴びる

小田原、静岡あたりまで次男と部屋で過ごし、シャワー室へ。

個室利用者専用シャワー室

脱衣所とシャワー室が分かれており、しかもそれぞれ広い。

脱衣室

シャンプー類・ドライヤーも備え付けがある。
シャワーは6分間浴びることができる。

シャワースイッチと使用後の洗浄スイッチ

短いように感じるが、実は十分の時間である。

心地よい揺れとレール音がさらに心地よさを増す。
その後、二人はそれぞれの部屋へ戻った。

私は、ウイスキー片手に、恒例の旅ノート作成の取り掛かる。

さて、大人の時間

京都手前あたりで酔いが回りダウン。

岡山駅でのお楽しみ

翌朝は、6時ごろの「おはようございます、あと少しで岡山に到着します」のアナウンスで目覚める。

鉄ちゃんとしては、岡山で見逃してはならないことがある。

岡山~

岡山では、瀬戸号と出雲号の切り離し作業があるのだ。

当然、私もその作業をじっくり見させてもらった。
こういう作業、鉄ちゃんたちが多いのは慣れているのだが驚いたことがあった。

岡山 切り離し作業

それは鉄子が多いことだ。
昔は、女性鉄道ファンなんて、ましてやカメラ片手の女性が大勢いることにはあり得なかった。

瀬戸号が先に出発。
それを見届けた後、再び出雲号の自室へ戻った。

出雲号も準備完了

伯備線を走り出雲市駅へ

朝食のおにぎりを食べながら伯備線の車窓を楽しんだ。

伯備線内車窓から

寝台列車は楽しいが、朝終着駅が近づくにつれてさみしさを覚えるのは私だけだろうか?

次男の部屋に行ってみると、もう起きていた。
後で聞いてみるとほとんど寝なかったらしい。
大阪駅を始めて見たと嬉しそうに語っていた。

米子あたりになると到着アナウンスとともに車掌さんが、その地の観光案内などをしてくれていた。
旅の気分も上がる。
出雲市には、9:58定刻に到着。

出雲市定刻着

素晴らしい。
昨日、東京が寒かったせいもあり、あまり寒さは感じなかった。

出雲市駅周辺は、思っていたよりも閑散としていた。

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